本日はアルバインツアーの「鳥の観察会」でシギ・チを見に行きま
した。担当ガイドが慣れた人なので、初めての会社でも気楽に参
加できました。
スタートは海で、何とコオバシギに会えました。今年は1度も会え
なかったので、とてもうれしい出会いでした。

春の鮮やかな羽根の色に比べたら少し地味ですが、これでもとて
も綺麗です。

こちらはオオソリハシシギの幼鳥です。とてもきれいです。羽根が
擦り切れていないので、とても綺麗なのだそうです。
そう言えば、野島で見たキアシシギやメダイチドリの幼鳥もとても
かわいくきれいであります。

オバシギであります。数は少なかったですが、そこそこ居りました
。このシギは足が短く丸くてどことなく愛嬌があります。

越夏しているミヤコドリです。もはや留鳥になってしまったのかな
、と思える状態です。

冬羽になったハジロコチドリです。干潟の端の方で隠れるようにし
ていました。潮が上がってきていたこともあり、少し嫌がっていまし
たが、あまり積極的に逃げることはありませんでした。

次に、海から淡水域に移動しました。タシギとタカブシギがたくさん
おりました。
まずは数少なかったアオアシシギです。もっと沢山いると思った
のですが意外と少なかったです。

アオアシシギを見ていたら、ドッドッドッという感じでムナグロが飛ん
できました。

いつも、居ても見過ごして識別に失敗しているオジロトウネンです
。今回は3羽まとまっていてくれたので、じっくり見ることができまし
た。小さいし、トオネンの群れに中に居るし、個性が弱いので何時
も見過ごしていました。

左にアカアシシギ、右の2羽がオオハシシギです。夕方で、車の窓
を通して写しています。色が少し悪いです。
今日は、ほとんど一日中曇りで、色が浮き立ってこないので、とて
も識別しにくかったです。アカアシシギの嘴の赤を見るのも大変で
した。

今回は沢山の若鳥。地味で、識別しにくい鳥をじっくり見ることが
できました。海水域と淡水域の両方を1日で見るのもとても面白
いです。
図鑑で見るより黄色みが強い等、図鑑で見るのと実際が異なって
いることなどよくわかりました。
何はともあれコオバシギは得した気分であります。
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